
寿司職人、和食店店長、和食店調理人、焼肉店店長 ※いずれも未経験でもOK
富山のグルメといえば、代表格はやはり「鮨」。
県民も県外から訪れる人も、時にカジュアルに、時に贅沢に、どちらも顔をほころばせながら鮨を頬張っている。
もはや富山の文化とも言える鮨界に、また期待の新店が加わった。
とやま鮨グループの新業態、「とやま鮨 海富山(うみとやま)」だ。
富山には200を越す鮨屋があるが、その中でも名前をよく聞くひとつに「とやま鮨」がある。
2014年に富山空港内に1店舗目を出店。
「飛行機の利用はないが、わざわざとやま鮨だけ食べに行く」なんて人もいるくらい、現在も人気を博している。
そこから富山駅前に数店舗と、東京・銀座、さらには城端線・氷見線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」内へと出店を拡げている。
店舗ごとにテーマは異なるが、共通するのはいずれも富山の食材、つまり「富山のうまい!」にこだわっているところだ。
「この価格帯で、ここまで地魚を扱っている店は他にないと思う」。とやま鮨の役員がそう語るように、海産物の仕入れ担当者は県内各所の市場へ毎朝通い、厳しい目利きを行っている。
氷見、新湊、魚津など、時期やその日の状況によってどこから何を仕入れるか。とやま鮨の料理は厨房に入る前からはじまっているのだ。
こだわりは魚だけではない。シャリに使う米はコシヒカリをはじめ数種の県内米をブレンド。醤油も小矢部で“これだ!”というものを見つけてきた。扱う酒は富山県内に18ある酒造から季節に合わせて厳選している。
「目指すは、オール富山」。その言葉に、偽りはない。
「とやま鮨 海富山」は、そんなとやま鮨グループの中でも力を入れる新店舗だという。
2022年3月にオープンした、富山駅隣接の商業施設MAROOT(マルート)。その4階に位置する海富山は、富山の新たな玄関口と言える。
富山に訪れる人を出迎え、見送る。富山の「うまいもの」との出会いと別れを演出する、その役割は重要だ。
富山の食材といえば全国的にも白海老やホタルイカ、ノドグロなどが有名だが、その底力を知る人は意外に少ない。県外では、食べ方が限定されてしまっているのだ。
例えば白海老はかき揚げで食べられることが多いが、海富山では生で、揚げで、お吸い物でと、複数の食べ方をご提案する。ホタルイカも沖漬けのイメージが強いが、ボイルや揚げも美味である。
富山の食材は1つ1つこんなに素晴らしいのだと、料理を通してプレゼンする。そんな「うまい!」にこだわり、発信するお店にしていきたいと言う。
そして海富山は富山県民の方にも、少し特別な食事の場などで使っていただきたい。
先に「富山の食材は、県外では食べ方が限定されている」と言ったが、県内でも家庭では、食べ方が限定されがちだからだ。
店内は落ち着いた、気取らない高級感のあるつくり。照明は優しく、音楽も静かなジャズが流れている。
そのような空間で、慣れ親しんだ食材をいつもと違う調理法でいただき、「こんな美味しさもあるんだね」と楽しんでいただきたいのだ。
「うまい!」は笑顔を呼び、笑顔は幸せを呼ぶ。
大切な時間に寄り添い、美味しい発見を提供し続けられる店へ。開店したばかりの海富山に、ぜひ足を運んでみて欲しい。
当店では富山湾の各漁港から届く新鮮な海の幸を使ったお寿司や逸品料理、富山の山の幸をご提供しております。
御食事から各種お集まり・ご宴会まで、白木と黒を基調とし、凛とした空間の中で様々なシーンにご対応頂けます。
職人の技が光る自慢のお料理を地酒と共に、私たちが誇る富山の魅力をお楽しみ下さい。